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著書・論文
特殊詐欺事犯に関し暴力団の組長責任を論じた裁判例の検討(上)(下)
Publications著書・論文
著者名 | |
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書籍情報 | 東京法令出版(捜査研究No.829・No.830) |
刊行年月日 | 2019年11月・12月 |
分野 | |
種別 | 論文 |
内容 |
暴力団組員が関与する特殊詐欺事犯については、暴対法31条の2に基づき、組長の責任を追求する訴訟が提起されています。具体的な暴力団の関与が認定されない場合に、組長責任が認められるかにつき地裁レベルで結論が分かれるなか、組長責任が認められることを論証した論稿です。論稿発表後の高裁判決は一貫して組長責任を認めており、実務に一定の影響を及ぼしたものと思われます。 |